学歴、経歴

SAPIX小学部・10年以上社員として勤務。

(教務主任、入試分析会講演経験あり)開成、桜蔭、麻布、女子学院、雙葉、駒東などのSS特訓担当 

受験ドクターに社員として入社 

自由が丘校長、東京校校長(立ち上げなども行う)歴任 セミナー企画責任者、セミナー講演者を担当大手塾御三家、難関校、早慶などを志望する最上位クラスの生徒対応が役割の中心(ペンネーム 毛利兼成)

ジーニアスに社員として入社 

入社1年半で国語科の教科責任者を務める。国語のカリキュラム編成に携わる(3年間) 志望校別特訓は開成コース、桜蔭コース担当

指導対象

中学受験の小4~小6まで 所属の塾は問わず

指導日時

月、火、木、金

授業料

時給 9500円 対面で2時間指導が原則だが、90分も応相 90分の場合はトータルで14250円

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未来を切り拓く、合格へ導く国語指導

1・生徒一人ひとりに寄り添い、確実に合格へと導く

中学受験国語指導歴20年以上。これまでに御三家・最難関・難関校へ400名以上の合格者を輩出し、多くのご家庭とともに合格への道を歩んできました。単に「わかりやすい授業」をするのではなく、「合格するための授業」にこだわり、お子さまの可能性を最大限に引き出します。

2・指導の特徴

「書けない、読めない」悩みを解決するために

「どう書けばいいかわからない…」「文章が難しくて理解できない…」

これまで数多くの生徒が、記述問題と読解問題の両方に苦しんできました。記述問題は単に「答えを見つける」のではなく、「考えを整理し、論理的に表現する力」が求められます。同時に、難関校や上位校などは難解な文章を正確に読み解く力がなければ、そもそも記述の土台が作れません。しかし、多くの生徒たちは、ただ多くの問題を解いて、理解しているだけで、「できる」ようにはなっていません。

私自身、講師になりたての頃は、文章や解答を理解させること、そして記述問題は模範解答を踏まえ「こう書けばいいんだよ」というような指導をくり返してきました。でも、指導を続けるうちに気づいたのです。「自分で考え、書けるようにならなければ、本当の記述力や読解力は身につかない」と。

「難しい文章も読めるようになった!」という喜び

そこで、中学受験は勿論のこと、市販の大学受験の現代文の参考書や問題集、高校受験の問題集を手あたり次第読み漁り、指導法の研究を重ねてきました。

大学受験などの指導法はそのまま小学生には使えないので、自分なりにアレンジして、生徒に指導し、あまりうまくいかない場合、さらに違う方法で試し、生徒の反応や解答レベルが上がっているかどうかを調べる。

この繰り返しで自分の指導法について仮説、検証を重ねてきました。

ある年、国語が苦手で、特に記述問題や難解な文章になると思考停止して手が止まってしまう6年生の保護者様から学習相談をされました。特に長くて難解な文章に圧倒され、「どうやって読めば、理解できるようになるのかわからない」と混乱してしまうのです。そこで、まずは「難しい文章を読むこと」に対する心理的ハードルを下げることから始めました。

具体的には、

文章の構造を理解し、それを活用して文章の全体像を押さえる方法

心情表現の読み取り方や具体(具体例などの事実)と抽象(=筆者の考え)の区別の方法

このような方法をアドバイスし、指導していきました。

すると、少しずつ難しい文章を読むことに抵抗がなくなり、文章の要点をつかめるようになりました。自分の問いかけに対しての返答も鋭くなり、「どうして、そう思う?」という問いかけに関しても、しっかり自分なりの考え方(=根拠)を説明できるようになってきました。

同時に選択問題などの正答率も上がっていきました。

「でも、記述がうまくいかない…」

しかし、読解力がついてきたにもかかわらず、記述になると点が取れない。模範解答と違うことが不安になり、「どうせ書いても間違えるし、〇はもらえないから意味がない」と自信をなくしていました。

その生徒の志望校は、最難関で、記述問題がメインでしたので、このままだと志望校に合格できない状況でした。そこで、私は生徒に伝えました。

「記述は、ただ正解を書くことを求めているわけではない。本文から『どのように考えたか』を言葉で説明することが大事なんだよ。」

そこからは単に模範解答を教えるのではなく、「なぜその答えになるのか」を徹底的に対話しながら指導しました。

それと合わせて記述には考え方、まとめ方の「型」があることも伝えていきました。

考え「型」の沿って必要な情報(解答の根拠)を整理し、まとめ「型」に沿って論理的に言葉で説明していく。そして、それを復習ノートに書き、自分が添削をし、さらにそれをもとに書き直しをする。このような訓練を繰り返すことで、少しずつ記述は「自分なりに答えを想像し、正解を当てるために書く」のではなく、「文章から読み取れることを元に、「型」に沿って自分なりに解答をまとめていく」ことだと、意識が変わっていきました。

そして、だんだんと記述の精度が上がっていき、授業で扱う記述問題は勿論、学校別の公開模試や志望校の過去問の得点もどんどん上がっていきました。

入試で「読める、書ける」、合格の喜びの瞬間

そして迎えた入試本番。

指導していた生徒は、見事に最難関への合格を果たしました。試験後、「先生、記述が書けた!難しい文章もちゃんと読めた!」と、晴れやかな顔で報告してくれた生徒の姿を見たとき、自分の指導が報われた喜びに打ち震えました。

そして確信しました。

「読解力、記述力はやり方次第で、伸ばすことができるのだ」と。

この成功体験を得てからは、授業や過去問添削、個別フォローなどで、生徒たちの志望校に合わせた指導を心掛けていきました。もちろん、過去問の研究や指導法の研究は今でも続けています。

過去問に関しては、最難関、難関、上位、中堅レベルの学校の国語の傾向を簡単でありますが、頭の中でイメージできるようになり、過去問を見なくても、その場でアドバイスできるようになりました。

記述や読解指導は単に「答案の書き方」や「文章の読み方」、「テクニック」だけを教えるものではありません。

それは相手の思考を読み取る洞察力を鍛えると同時に、自分の論理的思考力を鍛え、言葉を使って自分の考えを表現する力を育むものです。

そして、その力が合格だけでなく、AIが全盛期の今、お子様への未来に大きな影響を与えていくものだと思っています。

読解力と記述力を伸ばしたいなら、ぜひご相談を!

これまで、開成・桜蔭・麻布・女子学院・駒場東邦・渋渋・渋幕・聖光・早稲田・慶應普通部・洗足・豊島岡・鷗友・吉祥女子・海城・浅野・フェリスなど、記述力や難解な文章の読解力が求められる難関校を中心に多くの生徒を送り出してきました。

また芝、本郷、頌栄、香蘭、立教女学院、明大明治、東京農大一などの上位校にもこのような傾向が強くなる中で、それに負けることなく、多くの生徒を送り出してきました。

もし、お子さまが「難しい文章が読めない」「記述が書けない」と悩んでいるなら、一緒に「読解力と記述力」を鍛えていきませんか?

読解力と記述力が向上すれば、国語はもちろん、すべての教科の理解力、記述力が飛躍的に向上します。

6年の後半に伸びてくる生徒の多くは、読解力がある生徒です。

そのことを学校側でも分かっているので、例えば桜蔭は国語を難しくしているのです。(桜蔭の問題を作成していた先生が実際に、そう答えていました。)

「読める、書けるを武器にする」ためのサポートを、全力でさせていただきます。

3・合格実績

最難関校:

開成・桜蔭・麻布・女子学院・渋渋・渋幕・聖光・筑駒・筑附・浦和明の星など

難関校:

駒場東邦・豊島岡・慶應普通部・慶應湘南藤沢・慶應中等部・フェリス・浅野・鷗友・吉祥女子・早稲田・海城・洗足・栄東(東大)・市川・東邦大東邦など

※2019~2025年度の実績:開成・桜蔭・渋渋・麻布・女子学院・駒東・慶應普通部の志望者全員合格を達成

上位校:

芝・本郷・世田谷学園・攻玉社・山脇・都市大・頌栄・香蘭・立教女学院・東洋英和・明大明治・東京農大一、三田国際、中大横浜、昭和秀英、神大附属など

4・指導理念

国語の成績向上は、一朝一夕には実現しません。しかし、正しい学習法を続ければ、確実に得点力が上がります。私は「お子さまの可能性を最大限に引き出し、志望校合格へと導く」ことを使命としています。中学受験は、親子で歩む長く険しい道。しかし、その先には、お子さまの大きな成長と未来が待っています。共に努力し、志望校合格を勝ち取りましょう。